寝る前に楽天のショップでアーロンチェアを2脚買いました。しめて30万。もちろんクレジットカード払いです。そうしたら朝、早速、三井住友カードから「ネットでアーロンチェアを買いましたか?」とケータイに電話がありました。
 
クレジットカード会社は不正使用検知システムで24時間365体制で監視しています。普段使わない時間帯や場所で、普段買わないものを買うと、確認の電話がかかってくる場合があります。
 
このようにしてクレジットカードのセキュリティが守られているわけですが、不正利用は高額決済だけに限りません。むしろ手慣れたプロは、ばれにくい少額決済を繰り返し行い、監視の網に引っかからないようにするでしょう。
 
監視の網を潜り抜けた不正使用を発見するために、こまめに利用明細をチェックしてください。身に覚えのない利用が見つかった場合は、すぐカード会社に連絡してください。

不正利用であることが確認されれば、たいていの場合、請求はキャンセルされます。所定の日数内であれば支払い済みの分も戻ります。(写真はFacebookでの不正利用分のキャンセル明細)

補償規定はカード会社によって違いますが、基本的に利用者側に重大な過失、例えば暗証番号を知られてしまうようなことが無ければ補償されます。


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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