ダイナースクラブカードは2016年からICチップ付きのカードを発行していますが、ICチップでの取り引き(暗証番号入力での取り引き)ができない場合があるので、利用の際に注意が必要です。

従来通り磁気ストライプの取引になる場合

加盟店の端末によっては従来どおり、磁気ストライプでのお取り引き(署名/サインでのお取り引き)になる場合があります。

エラーメッセージが表示された後に磁気ストライプでの取り引きになる場合

ICカード対応端末が設置されていてもダイナースクラブのICカードを決済する設定が完了していない場合があります。

そのような加盟店の場合、ICカード対応端末にICカードを挿入後、エラーメッセージが表示され、磁気ストライプでの取り引き(署名/サインでのお取り引き)になります。

加盟店側でICチップでの取り引き(暗証番号入力での取り引き)から磁気ストライプでの取り引き(署名/サインでの取り引き)へ変更できるようですが、それが完了していない端末があるということですね。

加盟店の端末次第

加盟店の端末次第では、ICチップでの取り引きができないということです。3年経った今でも、そのような端末は存在しています。

いずれにしても、誤った暗証番号を一定回数以上連続して入力すると、以降カードを使用できなくなるのでご注意ください。


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