信用情報機関のシー・アイ・シー(CIC、東京・新宿)が、クレジットカードの利用状況などの信用情報を本人にインターネット上で開示するサービスを行っています。
これまでは郵送や来社による信用情報の開示しかできませんでしたが、改正貸金業法の完全施行などを背景に信用情報への関心が高まり、開示件数が増加。それに対応する形で、ネット開示が導入され、利用者の利便性は大きく向上しました。
では、「信用情報」とは何でしょうか。
信用情報とは、クレジットカードやカードローンの支払い履歴など、信用取引に関する客観的な情報のことです。カード会社がキャッシング枠の設定時に参照するほか、住宅ローンを検討している個人が自分の情報を確認するケースもあります。
CICは、2024年3月末時点で約9億3,723万件の信用情報を保有しています。
登録されている具体的な情報には、氏名・生年月日・勤務先のほか、以下のような内容が含まれます。
・各クレジットカードの申込時の契約内容
・ショッピング・キャッシングの限度額や利用状況
・信用会社からの照会履歴(申込情報)
・解約済みカードの履歴
・返済遅延などのネガティブ情報
銀行、カード会社、消費者金融などは、申し込みがあった際にこの信用情報を確認し、カード発行や融資の可否を判断します。
CICの加盟会員から登録される信用情報
| 信用情報の種類 | 主な情報項目 | 保有期間 |
|---|---|---|
|
|
照会日より 6ヶ月間 |
|
|
契約期間中および契約終了後5年以内 |
|
|
利用日より 6ヶ月間 |
CICが保有する信用情報|信用情報について|指定信用情報機関のCICより引用
自分の信用情報がどうなっているか、また誤って登録されていないかを確認したい場合、以前は各機関の窓口に直接出向くか、郵送で申し込み、書面で返送を受ける方法しかありませんでした。
しかし、2010年12月からはインターネットでの開示が可能になりました。利用者は専用サイトで氏名や生年月日などを入力し、手数料をクレジットカードなどで決済。CICに登録されている情報と照合して本人確認が取れれば、信用情報を閲覧できます。
なお、2025年10月9日のサービス再開以降、ネット開示の際にはマイナンバーカードによる本人確認が必要になりました。
確認できる件数は、クレジット情報・申込情報・利用記録の各カテゴリにつき最大50件までです。
2018年4月5日 作成
2025年11月9日更新
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指定信用情報機関のCIC







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