信用情報機関のシー・アイ・シー(CIC、東京・新宿)が、クレジットカードの利用状況などの信用情報を本人にインターネット上で開示するサービスを行っています。
これまでは郵送や来社での開示しか受け付けていませんでしたが、改正貸金業法の完全施行などで信用情報への関心が高まり、開示件数が増えていることに対応。これにより利用者の利便性は格段に向上しました。
信用情報とは何?と疑問を抱く方にここで解説します。信用情報とは、クレジットカードやカードローンの支払い履歴など、信用取引に関連する客観的情報のことです。カード会社等がキャッシング枠を設定する際に照会するほか、住宅ローンを組む予定がある個人が自分の登録内容を確認することもできます。CICは7億5千件を超える信用情報を保有しています(2018年2月現在)。
氏名、生年月日、勤務先情報以外に具体的にどういった情報が登録されているかといいますと、自分が所有している各クレジットカードの申し込みをしたときの契約内容などで、ショッピング・キャッシングの限度額・利用状況、信用会社からの信用データ問い合わせ履歴、解約済みのクレジットカードの記録、延滞しがちな方は返済遅延の履歴などのネガティブな情報も含まれています。銀行やカード会社や消費者金融は、申し込みがあったさい、必ずこの信用情報を閲覧して、カードを発行しても良い人物であるかどうかを判断します。
CICの加盟会員から登録される信用情報
信用情報の種類 | 主な情報項目 | 保有期間 |
---|---|---|
|
|
照会日より 6ヶ月間 |
|
|
契約期間中および契約終了後5年以内 |
|
|
利用日より 6ヶ月間 |
CICが保有する信用情報|信用情報について|指定信用情報機関のCICより引用
自分の信用情報がどうなっているのか、また間違って登録されていないかどうかを本人が確認したい場合、今までは各機関の窓口に直接本人が出向くか、もしくは郵送で申し込みのうえ書面で返送されるかのどちらかしかありませんでした。
しかし2010年12月からカード発行時に本人確認として運転免許を提示した人など、開示対象者をしぼってネットで参照できるようになりました。利用者は専用サイト上で名前や生年月日などを入力し、手数料をカードで決済。CICに登録済みの情報と照合して本人の確認が取れると信用情報を見ることができます。
確認できる情報件数は、クレジット情報・申込情報・利用記録ともそれぞれ50件までです。
2018年4月5日 作成
2023年5月3日更新
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
ポイ活しないで大量にポイントを貯める秘訣はメルマガで・・・
今週の人気記事TOP10
- 【2024年11月】超おすすめのクレジットカード!500枚から厳選したカード10枚
- プライオリティ・パスが付帯しているクレカで世界1,600か所以上の空港ラウンジが使える
- PASMOにチャージできるクレジットカード お得な理由を詳しく解説!
- WAON POINT貯めるならイオンカードがおすすめ!主婦に人気の理由は...
- ICOCAとSuicaの違いは?関西でどちらを使うべきかを徹底解説
- プライオリティ・パスで使える日本国内の空港ラウンジ。国内線利用時も使える
- ウエル活やり方!Vポイント+WAON POINT+ウエルシアカードで最高11.5%の高還元!
- ガソリンスタンドで使えるデビットカードはある?
- 至高のサービスが備わるおすすめプラチナカード6選。妥協することなく最高のものを
- 超おすすめの法人カード。人気カード27枚から厳選!
Comments