新しくクレジットカードに申し込みをするとき、申し込み用紙に学校名や会社名、通学先、通勤先の住所や電話番号などを記入する必要がありますよね。そこで記入された学校や会社などに在籍確認という形で連絡が入ることはよくあります。学生の方であれば、学校以外に自宅の方に連絡がいき、保護者の方に確認が入ることもあります。
在籍確認の連絡は、そのほとんどが個人名での連絡になり、クレジットカード会社からの在籍確認の連絡であることはわかりにくくなるように配慮されています。会社への連絡の場合、ご本人が電話に出られなくても、会社側から「今、席をはずしています」などといった在籍の確認ができれば「在籍」と解釈されているようですが、その後、本人確認のため、自宅や携帯電話などに連絡が来ることも多くなっているようです。その際に、個人情報保護法などといった点から留守番電話が入ることはないようですので、クレジットカード入会申し込み中は、できるだけ電話に出られることをおすすめしたいと思います。
在籍確認自体は形式的なものですので、ご心配される必要は何もないかと思いますが、申し込み用紙に記入された学校や会社にクレジットカード会社から連絡がいった際に、まったく在籍確認がとれないという場合、虚偽記載の疑いでクレジットカード会社の審査に落ちてしまうことも考えられます。卒業直後や退職直後、転職の際などは申し込み用紙の記入には十分にお気を付けいただきたいと思います。
また最近では、個人情報保護法の点から、在籍確認とみられる電話には応対をしないといった会社や学校も増えてきているようですので、クレジットカード会社から社員証や保険証、学生証等の提示を求められ、それをもって在籍確認としているクレジットカード会社も増えてきているようです。
皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。
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