SMBCファイナンスサービス株式会社が発行するOMCカードは、ダイエーメンバーズカードにルーツをもつクレジットカードです。

ダイエーでよくお買い物をする方にお得な特典が揃っています。

そんなOMCカードが2016年3月よりポイントサービスを変更しています。

使い方によっては「年会費無料で高還元率」の恩恵を受けることができるOMCカード。今回は、リニューアル後の変更点やどうお得になったかを明らかにしていきます。

月間で5万円以上のカード利用でポイント2倍(1%還元)

OMCカードの新サービスでは、月間5万円以上のカード利用で、毎月使った分に対してポイントが2倍になります。

「200円毎に2ポイント付与」なので、基本還元率が1%にアップしたということですね。改変前は0.5%でした。

セブン-イレブン、イオンでもポイント3倍(1.5%還元)

OMCカードはセブン-イレブン、ダイエー、イオンでお買い物をすると「200円毎に3ポイント」付与、いつでも還元率1.5%になりました。

このほかセディナポイントUPモール経由でネットショッピングすれば「200円毎に3ポイント以上」のポイントが付与されます。

つまり、特定の店舗やネットサービスを利用することで「1.5%以上」という高い還元率を得られることが大きな魅力となっています。

たとえばAmazonはモール経由でポイント2倍、ボーナスポイント対象のOMCカードで決済すれば+1倍、合計で3倍(還元率1.5%)までポイントアップ。

1000円の商品をモール経由でAmazonに行きOMCカード決済ですれば、カード利用15ポイントの3倍で合計45ポイント貰える計算になります。

OMCカードは条件を満たせば年会費無料!

OMCカードは年間60万円以上の利用で「翌年の年会費が無料」になります。

「年間60万円以上」というと、月々5万円の利用なので、上手に使えばクリアするのはそんなに難しくありません。

家族カードや付帯カードの利用分も利用額にカウントされます。

OMCカード持つ価値はある?

OMCカードの基本還元率は0.5%、5万円利用条件をクリアすれば1%とはいえ、基本還元率が高いわけではありません。

このカードは主に「いつでもポイント3倍」になる加盟店をよく利用される方がお得になります。

このサービスによってOMCカードを持つ価値は、本当に高まったのでしょうか?

ショッピングを例にして検証してみましょう。

まず「月々5万円以上の利用」ですが、こちらは公共料金の支払いを充てるだけでもだいぶハードルが下がります。

そしてセブン-イレブン、ダイエー、イオンで、毎日の夕飯の食材や日用品を買えば「月々5万円以上の利用」は難しくないのではないでしょう。

ちなみに対象店でお買い物をすると、還元率1.5%でポイントも貯まります。

そして、「月々5万円以上の利用」をおこなうと自動的に「年間60万円以上のカード利用」が達成でき、年会費も無料に。

そう考えると、ファミリー世代はもちろん、1人暮らしをされている方でも申し込みを検討する価値があると言えるでしょう。

しかし、年間60万円の利用が厳しい!という方は、条件無しで年会費無料になるこちらのカードをご検討ください。

 OMCカード

2016年10月12日 作成
2020年7月18日更新


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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