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携帯電話料金を節約できるクレジットカードがあるのをご存じですか?

携帯電話を一人一台持つことが当たり前になった昨今、電気料金や水道料金のように、携帯電話料金も毎月収めなければなりません。

しかし月々の支払いをクレジットカード払いにすれば、携帯電話料金を安くできます。

倍にポイントが付与されるカードもありますが、通信会社と提携しているカードなら、料金そのものを割引にしてくれる場合もあります。

なお「docomo」「SoftBank」「au」など、どこの会社と契約しているかによって、節約できるカードは変わってきます。

以下に、お得なクレジットカードを紹介します。

docomoユーザーに鉄板のdカード

dカードは携帯料金支払いへのキャッシュバックはありませんが、工夫して使えばdポイントがどんどん貯まるカード。年会費は無条件で永年無料です。

通常は100円利用につき1ポイント付与(還元率1%)。

またローソンで最大5%、マクドナルドで5%お得です。

ほかにも多数あるdポイント加盟店でポイントアップのチャンスです。

dポイントは携帯料金に充当できませんが、機種変更などドコモ商品購入時に現金代わりに利用したり、dマーケットのコンテンツ(音楽、書籍、iアプリ)交換に利用したりできます。

さらにdカードにはドコモユーザー限定の「dカードケータイ補償」も付きます。

「dカードケータイ補償」は、利用中の携帯電話が、購入から1年以内に偶然の事故により紛失盗難または修理不能(水濡れや全損)となってしまい、新たに同一機種&同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードにて購入する場合のみ、購入費用を最大10,000円まで補償してくれるサービスです。

dカード」 「dカード GOLD

最大9000円キャッシュバック!NTTユーザーにおすすめ

携帯電話、さらに家の固定電話もNTTを利用している方におすすめなのが、NTTグループカードです。

「Yahoo!ファイナンスクレジットカード部門」で4年連続の人気1位を取ったこのカードは、月々のカード利用金額に応じて、NTTの固定電話、携帯電話、プロバイダー料金(NTTが指定しているWAKWAK)、スカパーJSATのスカパー視聴料などの、合計金額から一定割合の金額がキャッシュバック。

サービス名は「おまとめキャッシュバックコース」です。

キャッシュバック率は月々の利用額に応じて変わり、カード利用額が多いほどキャッシュバック率も高くなる仕組みです。

利用額が2万円未満だった場合キャッシュバックは行われません。

※2020年3月請求分をもって「BIGLOBE」キャッシュバック終了
※2019年10月請求をもって「アット・ニフティ」キャッシュバック終了

月間カード利用金額 キャッシュバック率
0~2万円未満 0%
2~4万円未満 1.5%
4~6万円未満 3%
6~8万円未満 4.5%
8~10万円未満 6%
10~20万円未満 8%
20~30万円未満 18%
30~40万円未満 28%
40~50万円未満 38%
50~60万円未満 50%
60万円以上 60%

たとえばカードショッピング額が毎月2万円、携帯電話料金が1万5千円の場合、キャッシュバック率は1.5%。

1万5千円×1.5%で、月に225円のキャッシュバック。1年で2,700円のキャッシュバックを受けられます。

月間カード利用金額

携帯&固定電話料金が毎月合計15,000円の場合の割引額

2万円 225円
4万円 450円
6万円 675円
8万円 900円
10万円 1,200円
20万円 2,700円
30万円 4,200円
40万円 5,700円
50万円 7,500円
60万円 9,000円

表で見てもわかるように、月々の支払いが2万円以上でなおかつNTTグループの利用料を毎月15,000円近く払っている方におすすめのカードです。

キャッシュバック以外では、ショッピング1,000円ごとに10ポイントが付与されるポイントコースも用意されています。

ただしNTT東日本、NTT西日本、NTTコミュニケーションズへの支払代金200円ごとに2ポイント付与されます。

貯まったNTTポイントはクオカード、Amazonギフト券などと交換できますが、交換レートはわずか0.5%。携帯料金キャッシュバックで利用したほうがお得です。

なお、NTTグループカードの割引対象額の上限は15,000円までです。

NTTグループカード

毎月必ず払う携帯電話料金をカード払いで節約するにはどれがいいの?

≪ドコモユーザー≫
・毎月のカード利用額合計20,000円以上、NTTグループ利用料金13,500円~15,000円ならNTTグループカード。
・毎月のカード利用額合計20,000円以下なら1%以上の還元率をもつ他カードで支払う。(以下に説明します。)

通信会社に関係なく割引率の高いカード

携帯電話の会社を限定せず、ただ高還元率のカードを手に入れるだけでも携帯料金の節約につながります。

とくにキャリアをよく変更する方は、携帯会社の発行しているカードではなく、還元率が高いカードを選ぶのが賢い方法です。

高還元率カードを手に入れれば結果的にキャッシュバック率も高くなるので、迷ったら還元率の高いカードを選びましょう。

2012年8月10日 作成
2020年4月18日更新


docomoユーザでなくてもdカード
ドコモユーザーにおすすめのdカード。故障時、紛失時などに役立つケータイ補償特典が付帯されています。貯めたポイントは機種変更などに使えるとても便利なカードです!いつでもどこでも還元率1%!


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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