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ANAカードの選び方

ANAカード選びにはポイントをマイルに交換する際の移行手数料を考慮

ANAカードはポイントをマイルに交換する際に移行手数料がかかります。そのため、カード年会費および移行手数料を考慮した上でカードを選ばなければなりません。さらに移行手数料が違う 10マイルコースと5マイルコースがあります。以下の表をご覧ください。

10マイルコースと5マイルコースのどちらを選んだらよいかは、年会費や年間の利用金額によって変わってきます。利用金額が年間50万を超える場合は、10マイルコースを選ぶのが無難。マイルを本格的に貯めようと思われるなら、ショッピングの他、公共料金の支払いもANAカードに集めればクリアできそうですね。

カード名称 マイル換算率 ポイント→マイルへの移行手数料
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカード
・10マイルコース:1,000円につき1ポイント=10マイル
・5マイルコース:1,000円につき1ポイント=5マイル
10マイルコース:6,600円(税込)
5マイルコース:無料
ANA VISAカード (一般)
ANA VISAカード (一般)
・10マイルコース:1,000円につき1ポイント=10マイル
・5マイルコース:1,000円につき1ポイント=5マイル
10マイルコース:6,600円(税込)
5マイルコース:無料
ANAカード JCB
ANAカード JCB
・10マイルコース:1,000円につき1ポイント=10マイル
・5マイルコース:1,000円につき1ポイント=5マイル
10マイルコース:5,500円(税込)
5マイルコース:無料

ANAカードには継続マイルがある

ANAカードは、飛行機に乗らなくてももらえるマイルがあります。それは継続マイルのことです。毎年継続マイルが1,000マイルあります。ANAカードの通常の年会費は2,200円(税込)なので、1マイルに2円の価値を見出すなら継続マイルでほぼ年会費がまかなえることになりますね。

3枚持てば国際ブランドと3種類の電子マネーを網羅できます。ANA JCBは QUICPay 対応、ANA VISAカードは iD 対応、ANA VISA Suicaカードは Suica対応となり、年会費は合計で3,776円。継続マイルは毎年3,000マイルを獲得できます。

これらは同時に持つことも可能なので、3枚持つこともできます。その場合、あくまでANA JCBがメインで他の2枚はサブ的な位置付けになるでしょう。

カード名称 年会費 電子マネー対応
ANA VISAカード (一般)
ANA VISAカード (一般)
2,200円(税込) iD 対応
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカード
2,200円(税込) Suica対応
ANAカード JCB
ANAカード JCB
2,200円(税込) QUICPay 対応

ANA JCBカードが有利なのは、移行手数料が年5,500円(税込)で済むこと。ANAカードを1枚だけ持つのであれば、ANA JCBカードが有力候補です。

参考までにJALカードは継続マイルではなく、初回搭乗ボーナスという形で1,000マイルが付与されます。これは年1回お金を払って搭乗しなければもらえないものです。特典航空券の利用では付与されません。そこがANAカードとの大きな違いです。

一方で、JALカードには割引料金やパックツアーなどでもフライトマイルが100%付与されるツアープレミアムがあります。

(※)ANA JCBカードのボーナスポイントの交換レートが2010年1月21日応募受付分から、1ポイントにつき3マイルに下がりました。2011年4月16日からVISAも、1ポイント=3マイルでボーナスポイントが移行可能になりました。

じっくり貯めるならANAアメリカンエキスプレスカード

2009年10月に発行開始された日本の航空会社初のアメックス提携ANAカードが、ANAアメリカンエキスプレスカードです。

マイル付与率は100円=1マイルと一般的であるものの、従来のANAカードと違い、原則ポイントの有効期限がないのが特徴。期限があるためにマイルが貯めにくかったという方に向いています。

また、ANAアメリカン・エキスプレスカードは、空港ラウンジを同伴者1名まで無料利用できるのもアメックス提携カードならではの特典です。帰国時の手荷物無料宅配サービスが付いて年会費は7,700円(税込)とリーズナブルです。

カード名称 マイル換算率 年会費 ポイント→マイルへの移行手数料 備考
ANAアメリカン・エキスプレスカード
ANAアメリカン・エキスプレスカード
・100円=1ポイント=1マイル
※ANAグループご利用の場合はポイント1.5倍
7,700円(税込)(家族会員2,750円(税込)) 年間6,600円(税込) ポイント有効期限なし
100円=1ポイント=1マイル
ANAアメリカン・エキスプレゴールドカード
ANAアメリカン・エキスプレゴールドカード
・100円=1ポイント=1マイル
※ANAグループご利用の場合はポイント1.5倍
34,100円(税込) (家族会員17,050円(税込)) 無料 ポイント有効期限なし
100円=1ポイント=1マイル

一般カードとワイド&ワイドゴールドカードの違い

ワイドゴールドならEdyチャージ利用でマイルが貯まる。(JCBブランド)
ワイドゴールドなら貯まったポイントは移行手数料無料で1ポイント=10マイルに交換可能(100円=1マイル)。
ワイドゴールドならCLUB ANA(ビジネスクラス)チェックインカウンターで優先チェックイン。
ワイドゴールドは国内&海外旅行傷害保険1億円が自動付帯。ワイドなら5,000万円が自動付帯。
ワイド&ワイドゴールドなら入会時2,000マイル、毎年の継続時2,000マイル付与。
ワイド&ワイドゴールドならフライトごとに区間マイレージ+25%のボーナスマイル付与。

ワイドカードおよびワイドゴールドカードは、年会費が一般カードより高めですが、マイルへの移行手数料が不要で、さらに各種保険が充実している点が魅力です。

海外旅行や出張で飛行機に頻繁に搭乗される方には、区間マイルに加えて25%が加算されるワイドまたはワイドゴールドカードが適しています。ただし、フライトで獲得できるマイル数はワイドもワイドゴールドも同じです。

一方で、搭乗回数がそれほど多くなく、主にショッピングでマイルを貯めたい方には、一般カードが向いています。

 ANA VISAカード ANA JCBカード

ANAカード別 詳解

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