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JCBのプロパーであるJCBオリジナルシリーズに新たなカード、「JCB CARD W」「JCB CARD W plus L」「JCBプラチナ」の3枚が加わりました。

今回は、従来のオリジナルシリーズと新カードは一体なにが違うのか?また、どのような方に向いているのか?そんな疑問点をひとつずつ明らかにしていきます。

また、オリジナルシリーズに興味があるけれど、どれを選べばいいのかわからない!という悩みを抱えている方々のカード選びの参考になる情報をまとめました。

39歳以下なら迷わずJCB CARD W

「JCB CARD W」は年齢制限があります。18歳以上~39歳以下の方だけがお申し込みできるカードです。(カード発行後の年齢制限はありません)

このカードの特徴として、JCBオリジナルシリーズの一般カードよりも特典が多く設定されています。

・年会費が無料
・常にポイント2倍(還元率1%)
・セブン-イレブン、アマゾンでポイント4倍(還元率2%)
・スタバでポイント11倍(還元率5.5%)
・海外旅行傷害保険が最高2,000万円(利用付帯)

39歳以下なら、まず間違いなく一般カードよりもJCB CARD Wを選んだ方がお得と言えます。

一般カードは条件(年間50万円以上利用)を満たさないと1,375円(税込)の年会費は無料になりませんが、JCB CARD Wなら最初から年会費が無料なので気楽に持てます。

また、常にカード利用額の1%分ポイントがもらえるので、日常のお買い物でのメインカードにもなります。

海外旅行傷害保険に関しては、JCB CARD Wは最高2,000万円(利用付帯)に対して一般カードは3,000万円(利用付帯)ですが、あくまで最高額の違いであり、海外旅行に行かない方であれば、カードを選ぶにあたり重視する部分ではないでしょう。

スターバックスでのポイント還元率は、JCB一般カードは0.5%ですが、JCB CARD Wは1%と2倍になります。

年会費も無料ですし、オリジナルシリーズの中では一番持ちやすいカードだと言えます。

※JCB CARD Wでスターバックスカードへのオンライン入金・オートチャージをした場合は、ポイント11倍(還元率5.5%)。

1回1,000円以上の利用が対象、事前のキャンペーン登録が必要となります。

スターバックスで利用時のポイント付与について、詳細は下記の記事でご紹介しています。

JCB CARD W

39歳以下の女性におすすめ!女性専用保険に30円から加入できるJCB CARD W plus L

JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wに女性向けの特典を追加した女性専用カードです。

JCBにはJCB LINDAというカードがありますが、JCB CARD W plus LはLINDAカードの特典の一部をWカードでも使えるという意味で「plus L」という名称にしたかと思われます。

具体的に説明すると、JCB CARD W plus Lには女性が被害に合いやすい犯罪に対する保険や、女性の疾病などに対する補償がいくつか付いています。

乳がんや卵巣がん、子宮がんの手術保険金などを支払ってくれる保険、またはひったくり、ストーカー被害などによる被害を補償してくれる保険などです。

ただ、無料で保険が付くわけではなく「会員はお手軽な掛け金で保険に加入できる」というシステムになっているので、掛け金を払わない場合はこの保険や補償はつきません。

ただ掛け金はかなり安く、年齢によって変動しますが最低30円からというとても良心的な価格設定になっています。

またJCB CARD W plus L会員はおトクな情報やサービスを発信する「LINDAリーグ」が利用できます。

コスメや美容に役立つ情報をお知らせするJCB CARD W plus L会員専用のメールマガジンなども希望者には配信してくれるそうです。

JCB CARD W plus Lも基本的な仕様は普通のJCB CARD Wと変わらないので、そこに追加で女性向け特典が欲しい方はこちらを選ぶといいでしょう。

JCB CARD W plus L

24時間365日利用可能なコンシェルジュ付きのJCBプラチナ

新たにオリジナルシリーズに加わったカードの中でもとくに注目を浴びているのが「JCBプラチナ」です。

25歳以上の方を対象としたカードで、プラチナだけあって特典がかなり充実しています。

プラチナならではの特権とも言える24時間365日利用可能な「プラチナ・コンシェルジュデスク」はやはり魅力的ですね。

また、有名レストランで1名分の食事代金が無料に「グルメ・ベネフィット」や、世界の空港ラウンジを利用可能な「プライオリティ・パス」付くので、海外出張や接待などが多いビジネスマンにうってつけの特典が揃っているといえます。

「JCBプレミアムステイプラン」では全国的に人気の高いホテルと旅館をの優待価格で宿泊できたりします。

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険はともに利用付帯で最高1億円、海外だと19歳未満のお子様には家族特約サービスが付きます。

国内・海外航空機遅延保険(利用付帯)も付帯されており、年間最高500万円のショッピングガード保険(国内/海外)もあるので購入した商品になにかトラブルがあっても安心です。

年会費は27,500円(税込)。プライオリティ・パスの年会費が入っていて、なおかつレストランでの食事代が一人分無料になったりする内容を考えると、かなりコストパフォーマンスに優れた一枚です。

JCB プラチナ

2017年11月15日 作成
2023年12月14日更新


日本を代表するJCBカード
海外利用ポイント2倍。スターバックスでポイント10倍。39歳以下限定、年会費無料の JCB CARD W やシックなWEB限定デザインカードが人気。


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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