補償を受けられることが多いです。クレジットカードが盗難にあった場合に、クレジットカード会社に盗難の届け出を出す前に利用されていた場合でも、届出から遡って約60日前までの不正利用分であれば補償してもらうことができます。

クレジットカードが盗難にあった場合、多くの方ができるだけ早く警察やクレジットカード会社に盗難の連絡をされることでしょう。

しかし、警察やクレジットカード会社に届出を出す前に、既に不正利用をされていた場合、クレジットカード会社から不正利用分の補償を受けることができるのでしょうか?

クレジットカード会社の多くは、盗難の届け出から遡って約60日前までの不正利用であれば、補償を受けることができるように定めています。

ただし、クレジットカード会社によっては、30日前までと規定しているところもありますので、ご自分のお手持ちのクレジットカード会社の規定を一度お調べになられておかれるとよいでしょう。

これ以上前の不正利用の場合は、個々の状況やクレジットカード会社によって対応は変わってくるものになると考えられます。

クレジットカードをご利用になると、クレジットカード会社側から、後日請求内容の明細が郵送やWEB上に届き、それを確認していただくことができますよね。

クレジットカードが盗難にあった場合には、鞄や財布ごと盗難にあっていることが多くなっているので、すぐにクレジットカードがないことに気づき、クレジットカード会社へお届けになると思います。

しかし、ふだんあまりご利用になられていないクレジットカードや、クレジットカードのみ盗難にあってしまったときなど、次にそのクレジットカードを利用するときまで、クレジットカードの盗難に気付かなかったり、クレジットカードの明細書の内容をご覧になられてはじめてクレジットカードの盗難と不正利用にお気づきになられる場合もあるかと思います。

そういった場合であっても、約60日前、およそ2カ月前までの不正利用分であれば、補償をしてもらうことができるようになっているクレジットカード会社が多くなっています。

まずは、クレジットカードの盗難、紛失にお気づきになられた際には、できるだけ早く警察にお届けになられるとともに、クレジットカード会社にその旨をご連絡いただくことがとても大切です。

その際に、確実にクレジットカードが手元にあった日時がおわかりになれば、情報としてお伝えいただくこともおすすめしたいと思います。

クレジットカードが見当たらないような気がする、という場合でも、不正利用されないように、気になられた段階で一度、クレジットカードの利用を停止される措置をおとりになられることもおすすめしたいと思います。

また、約60日前まで補償を受けることができるからといって、クレジットカード会社への連絡が遅くなることがありませんように、お気を付けいただきたいと思います。  


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとポイントが分散して貯まりません。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

ポイ活しないで大量にポイントを貯める秘訣はメルマガで・・・

今週の人気記事TOP10

Comments

専門家に聞いたここだけの話

  • 世界初のクレジットカード。その歴史を紐解く <クレジットカード温故知新>
  • キャッシュレス決済を推進するためにはユーザーのメリットより加盟店のメリットを考えるべき
  • Money20/20のPayment Raceから見えた世界のキャッシュレス決済の姿
  • 1回払いは手数料がかからないのにポイントがもらえるのはなぜ?

特徴・機能別クレジットカード