
JALカードを作ったのは2005年。ダイビングで沖縄に向かう際、羽田の飛行場で熱心な勧誘を受け、待ち時間の間に作りました。年会費は2100円ですが、マイレージが貯まり易く、Suicaも利用できるという点に心惹かれたのです。
また、会社の同僚にJALカードの達人がいて、とにかく全ての支払いはJALカードに徹底、貯めたマイルでしょっちゅう旅行に行っている様子を目の当たりにしていたことも、カードを作った大きな理由と言えるでしょうか。
マイル貯めるぞ!と勇んで作ったカードでしたが、滅多にJAL便に乗らない者にとって、それほど恩恵を受けないなという印象を強くしました。SUICAの残が少なくなると自動チャージしてくれるのは便利な機能ではありますが、ViewとJCBについては便利に使えるとは言えないでしょう。
SuicaのチャージはViewによって行われ、ショッピングはJCBによって行われるわけですが、明細がそれぞれ別になっているため、非常に分かり難いのです。
ViewカードのポイントとJALカードのマイルは、操作によって統一できるようですが、それぞれの入り口が異なるため、何をどうすればよいかが直感的に分かり難いのです。
小まめさが要求されますので、面倒臭い作業が苦手の人には不向きと言えるでしょう。また、JCBは外国ではほとんど使えません。
さらに言うなら、定期券の購入がPASMOになる人にとって、カードが二枚になってしまうという不自由さも否めないでしょう。因みに、PASMOとSuicaを同じ財布に入れておくと、磁気が干渉し合って、タッチゴーにはならずエラーになります。
人間に個性があるように、クレジットカードにも個性がありますので、合うか合わないかは実際に使ってみないと分からないかもしれません。結局、JALカードはSuicaのチャージ用のみの使用に留まり、年間利用額は数万円で、JALが破綻した時に解約しました。
複数の機能が付加されたカードを作成する際は、ネット上での入り口がどうなっているのか、利用できる端末はどうなっているのかを事前に確認することも大事になってくるのではないでしょうか。
旅でもショッピングでもマイルがたまるJALカード
入会搭乗ボーナス / 毎年初回搭乗ボーナス / 搭乗ごとのボーナス / フライトでもお買い物でもマイルがたまる / 家族でマイルを合算可能
クレジットカードを選ぶとき、「ポイント還元率が高いから」「キャンペーンが魅力的だったから」「周囲が使っているから」といった理由で選んでいませんか?もちろん、それらも立派な判断材料です。しかし、目先のお得さばかりを追い求めてカードを増やしていくと、ポイントが分散してしまい、結果的に思ったほど貯まらない…ということも少なくありません。その原因は、「入口」にフォーカスしているからです。
入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つを掛け合わせて分析することで、はじめて“本当に使える”クレジットカードが見えてきます。なかでも最も重要なのが、「出口=目的」を明確にすること。何を得たいのかがはっきりすれば、カード選びも自然と決まります。当サイトでは、「出口から逆算して決済金額に最適化する」ことを提案しています。
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