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アメックスカードを作ったのは2008年。転職先である外資会社からの申請で作成しました。会社が法人としてアメックスに加入しており、社員の出張絡みの立替金をはじめ、タクシーや接待費等に使用する指定カードとなっているためです。引き落とし口座は本人のものになりますが、立替金請求手続きにより、会社から立て替えた分が振り込まれるシステムになっているのです。

さて、仕事用に持たされたアメックスカードですが、やはりその名前の通り、アメリカ以外の国では使い難いというのが実情です。EUに出張した際は、メジャーなホテルやレストラン以外では、ほとんど使うことができませんでした。

アメックスカードの利点をあげるとするなら、どこの空港ラウンジでも利用できる点でしょう。また、オンラインサービスを利用できるようにしておけば、カード利用後数週間で、アイテムごとにインボイスが作成され、PDFでダウンロードできる点でしょう。ウェブからダウンロードしたPDFを会社に提出するだけで、すぐに立替分が戻ってくるので、処理が簡易で助かります。

仕事のみの使用に限定しているので、毎月利用するわけではなく、年間40~50万くらいでしょうか。付加サービスとしては空港ラウンジ以外には利用してません。

アメックスカードは、広告にかなりの力を入れているのですから、開拓にも頑張っていただきたいですね。とにかく欧州のどんなホテルや店でも利用できるようにしていただきたいです。また、格安航空券も購入できるようにしていただきたいです。そうすれば、ビジネスだからといって、わざわざ高いチケットを購入せずに済むわけで、会社のコストダウンにも繋がります。

海外出張に特化したカードとしてビジネスに利用する際は、やはりどこの国でも使え、どのような航空券でも購入できるカードが望ましいですね。


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