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ANAやJALのマイルを貯めるには、提携している海外の航空会社を積極的に利用することも大切です。

提携先の航空会社の飛行機に乗ると、その航空会社でなく、ANAやJALのマイルに積算してもらうことができます。マイル数は、ANAやJALと同様、飛行距離によって決まっていて、飛行距離が長い国際線なら、一気にマイルを増やすことができます。

ANAの提携先は、「スターアライアンス」の加盟各社が中心です。スターアライアンスは、ユナイテッド航空やルフトハンザ航空など27の航空会社が参加する世界最大のエアライン・ネットワークで、世界1160以上の空港をカバーしています。

スターアライアンスに加盟する航空会社で上級会員の資格を手に入れると、自動的にスターアライアンス全体でも上級会員として扱われます。エコノミークラスの場合でも、世界各都市のスターアライアンス専用ラウンジを利用することができます。

＜ANAが加盟する航空会社連合の一覧のURL＞
スターアライアンス

一方、JALが参加しているのは「ワンワールド」というアライアンスです。アメリカン航空やブリティッシュ・エアウェイズなど各国を代表する巨大航空会社が参加しています。これらの航空会社の飛行機を利用することで、JALの国際線と同様にJALのマイルをゲットできます。

＜JALが加盟する航空会社連合の一覧のURL＞
ワンワールド　

アライアンスは、日本語でいえば「航空連合」。航空会社同士が協力して結成しているグループです。

同じアライアンスに所属している航空会社同士なら、搭乗時に相互にマイルが貯まったり、特典航空券に交換することができます。

世界の航空業界は大きく３つに分かれていて、ANAが加盟している「スターアライアンス」が最も大きいです。JALが加盟している「ワンワールド」は参加企業がスターアライアンスより少ないですが、大手が多いのが特徴です。

３つ目のアライアンスは、「スカイチーム」。ANAとJALは参加していませんが、米デルタ航空など日本発着の路線が豊富な航空会社が加盟しています。チャイナエアラインや大韓航空、ベトナム航空など、格安料金で定評がある航空会社が多いのが特徴です。

海外旅行の際に、アライアンスを意識して利用する航空会社を選ぶことで、マイルが貯まるスピードはぐんと速くなります。