車を所有している人にとって、「ロードサービス」というサービスはかなり重要です。しばらく使っていなかった車を動かすとき、また長距離ドライブをするときなどに、もしガス欠やバッテリが起きて車が止まってしまったら、とても自力で車を動かしたり治したりすることは出来ません。そんな車関連のトラブルを本人に代わって解決してくれるのが「ロードサービス」ですが、このロードサービスにも種類があります。自動車保険(任意加入)に付帯するロードサービス、そしてもうひとつは、クレジットカードに付帯するロードサービスです。

なおロードサービスを提供しているのは、主にJAF(日本自動車連盟)とJRS(日本ロードサービス株式会社)があります。ロードサービスでサポートしてくれるトラブルの内容を以下に紹介しておきます。

●レッカー移動サービス…車がガソリン切れ、またはなんらかのトラブルによって走行不可能な状況に陥った場合、電話で連絡をすればその現場までレッカー車が急行してくれます。そのまま最寄りの修理工場まで車を送り届けてくれるので、すぐに修理を受けることができます。

●バッテリー上がり…バッテリーが上がってしまった場合の対処をしてくれます。
●鍵開け…うっかり車にキーを残して外に出てしまった場合に開錠作業をおこなってくれます。
●タイヤ交換…高速道路でありがちなタイヤパンクなどをサポート。
●ガス欠…現場で給油作業を行ってくれます。そのさいに給油したガソリン代は別途請求。

基本的なサービスは以上です。そのほか、故障、事故にあったさいの応急修理などをしてくれるサービスが含まれている場合もあります。

明日は我が身かも?意外に起こりやすい車のトラブル!


平成22年度のロードサービスの主な出動理由ランキングは、一般道路では1位「過放電バッテリー」871,847件。2位「キー綴じ込み」303,800件、3位「タイヤのパンク」253,121件。高速道路では1位「タイヤのパンク」33,262件、2位「燃料切れ」16,375件、3位「事故」11,117件でした(JAFロードサービス出動件数/全国合計)。

統計結果から見ると、バッテリーに関するトラブルが圧倒的に多いようです。ライトの消し忘れ、渋滞などにまきこまれたときの過剰電力消費、または車を長期放置していて過放電してしまった……というケースが原因としてあげられますが、バッテリー関連のトラブルは、とくにエアコンを駆使する夏や冬に集中する特徴があります。なぜなら車内の電気はバッテリーから供給されているので、エアコンなどを頻繁に使っていると、電気消費量が多くなり、バッテリーが上がってしまうというトラブルが起こりやすくなるからです。さらにバッテリーは寒さにも弱いので、車で出勤している人などは経験があると思いますが、気温の低い朝などに車を動かそうとすると、エンジンが通常時よりもかかりにくくなる場合があります。これは寒さのせいでエンジンオイルが硬くなっているからです。暖かいときに比べてエンジンが回りにくいので、そのぶん普段よりも多い電力を消費してエンジンを動かします。ですから、スキー旅行や、寒い場所に車で遠出するときなどは、このバッテリーに結構な負担がかかってしまうので、それなりの対策が必要です。

また高速道路では「タイヤのパンクトラブル」が1位でした。高速道路では一般道路よりも速くタイヤを回転させるため、パンクやバーストといったトラブルが起こりやすくなっています。特に高速道路では、夏と冬を問わず全トラブルの、実に1 3%強(平成9年度)を占めています。

そして「キー閉じ込み」。何か考え事をしていて、うっかり車内にキーを残したままドアを閉めてしまうといったミスを犯す人はかなり多いです。スペアキーを持っていれば解決できる問題ですが、それがない場合は、やはりロードサービスにお願いしてドアを開けてもらわなければなりません。

ちなみに2011年11月のロードサービス実施状況は、全体で197,618件 (うち二輪5,461件含)。1位は過放電バッテリーが69,094件、2位はタイヤのパンク(バースト、エア圧不足含む) 24,429 件、3位キー閉じ込み24,145件です。自分は絶対に大丈夫!という自信を持っていても、やはり「万が一」を考えるとロードサービスには加入しておいたほうがいいでしょう。もしサービスに加入しないでトラブルが起きた場合、必要以上にお金がかかってしまう危険性もあります。一回のトラブルにつき、非会員だと一般道路で8,000円~10,000円、高速道路で16,000円~19,000円ほどかかってしまうので、年会費さえ払えば年間に何度でもサービスを受けられる会員資格を持っておいたほうが確実に賢い方法だといえます。

また、車だけではなく、車に乗っている人間にもフォローは必要です。
もし車が故障して、なおかつすぐには使えないと判断された場合、その車に乗っていた人たちはどうやって帰宅すればいいのでしょうか?近場ならまだし、遠出をしていたら、家に帰るのも一苦労です。その日のうちに帰れないケースもありますし、またその場合、泊まる場所なども自分で確保しなければなりません。

しかし、そんなときこそ「アフターフォロー」です。アフターフォローでは、会員に24時間無料でレンタカーを貸してくれたり、また帰宅にかかる費用を負担してくれたりします。おまけに宿泊が必要な場合は、会員に代わって宿泊場所を手配し、なおかつ料金を負担してくれるといった至れりつくせりな内容となっています。クレジットカード付帯のロードサービスの中にも、このアフターフォローを無料でつけているものがいくつかあるので、ぜひ知っておいてください。

クレジットカードのロードサービスと普通のロードサービス、どう違う?

クレジットカードに付帯されているロードサービスのメリットは、やはり年会費が安いという点です。JAFに加入すると入会金2,000円&年会費4,000円が必要となりますが、カードの場合は年会費にその利用料が含まれているので、そのぶんのお金がぐっと節約できます。あまりお金をかけずにロードサービスを利用したいという方は、サービスが付帯されているクレジットカードを持つことをおすすめします。

では、クレジットカードに付帯されているロードサービスと、通常のロードサービスの内容の違いとはなんでしょうか?JAFは友人の車に同乗しているときでもサービスの対象となります。自動車保険に付帯するサービスや一部のクレジットカード付帯サービスは、会員が所有している車のみがロードサービスの対象となっているものもありますので、その点は注意が必要です。

クレジットカードに付帯されているロードサービス

年会費無料!ガソリン代もおとくな出光まいどプラス!


出光カードまいどプラスは年会費が永久無料。出光SSで給油の際にこのカードを利用すると、いつでもガソリン・軽油が2円/ℓ値引き、灯油が1円/ℓ値引きになります。そして実はこのカード、オプション料金を足せば「出光ロードサービス」を特別価格で利用することもできるんです。オプションの年会費は787円。現金じゃなく、出光カードまたはまいどプラスのプラスポイント787ポイントでロードサービス年会費と交換することもできます。

24時間対応可能の電話サービスで、30分以内で対処可能な応急処置(バッテリー、ガス欠、キー閉じ込み、スペアタイヤ交換、落輪引き上げ、その他軽作業)が無料となります。自力走行不能の場合、レッカーでのけん引10kmまで無料です。

さらに、ロードサービスにアフターフォローが付いたワンランク上の安心のカーサポート「出光スーパーロードサービス」もあり、こちらは年会費1,575円で利用可能です。レンタカーサポート(10,000円まで無料)、帰宅費用サポート(20,000円まで無料)、宿泊サポート(15,000円まで無料)が付帯されます。年会費無料でガソリン代のお得になる出光まいどプラスカードにスーパーロードサービスをつけても払う額は年に1,575円のみなので、コストパフォーマンスはかなり高いカードだといえます。

出光カードまいどプラス

ガソリン代も安くなるENEOSカード


ENEOSカードには、もしもの時に電話1本でかけつけてくる「ENEOSロードサービス」が付帯されており、全国8,000ヵ所の出動拠点とネットワークで30分~1時間以内に現場にかけつけます。

対象車両は車両総重量3t以下の自家用4輪車のみ。10km まで無料のレッカーサービスと、30分以内なら無料になる路上修理(キー閉じ込み開錠サービス、バッテリージャンピング、タイヤパンク時の交換作業、落輪時の引き上げ作業、ガス欠時給油作業、その他)が付いています。ばおENEOSの場合、年間に利用するロードサービスが3回目以降になると出動費用実費が請求されることになっていますのでご注意ください。会員以外の運転する車はサービスの対象外となります。

なおENEOSカードでは、毎年のカード利用額に応じてガソリン・軽油が最大で7円/リットル引きになります。
その他の特典も車関連に特化しており、ENEOSカードをもっていれば「カーコンビニ倶楽部」で愛車のキズ・ヘコミの修理費用が5%割引になったり、全国約800ヵ所のオリックスのレンタカーネットワーク〈オリックスレンタカー、レンタカージャパレン、エックスレンタカー〉で10%割引の優待が受けられます。
なお年会費は初年度は無料ですが、次年度からは1,312円がかかります。

またENEOSでは、ガソリン代がお得になる上記のカードのほかに「ENEOS CARD P」「ENEOS CARD S」の二種類も発行しています。「ENEOS CARD S」は年会費免除サービスがあり、年に一回カードを利用すると次年度の年会費が無料になります。この二種のカードにも、Cカード同じように24時間対応のロードサービスが付帯されています。

ただ、カードによってポイントサービスに違いがあります。Cカードのようにガソリン代が割引にならないかわりに、「ENEOS CARD P」ではエネオス&JOMOでカード利用した場合利用1,000円ごとに30ポイント付与(一般加盟店なら1,000円ごとに6ポイント付与)その貯まったポイントをエネオスかJOMOで現金の代わりに利用できます。1,000ポイント=1,000円で利用でき、交換も1,000ポイント単位です。商品と交換することも出来ます。ポイントの有効期限は二年です。

「ENEOS CARD S」は、年一回の利用で翌年の年会費が無料。ガソリン・軽油がずっと2円/L引きになる、という特典をもっています。つまり、店頭での会員価格にカード特典の一律リッター2円引きが適用されるので、ダブルでお得です。

さらにエネオス、JOMOでガソリン・軽油・灯油以外にカードを利用すると、1,000円ごとに20ポイント、一般加盟店での利用なら1,000円ごとに6ポイント貰えます。

このように、エネオスカードは種類によって異なる特徴があります。

ENEOSカード C・P・S

カードにオプションとして追加!三井住友のロードサービス


三井住友VISAカードでは、オプションとして付帯できるロードサービスがあります。年会費は2,205円(ただし、三井住友プラチナカード会員の方のみ787円。)。レッカー移動やキーの閉じ込み処置などがふくまれる「緊急サポートサービス」と、車が自走不能の場合に帰宅・宿泊費用などをサポートする「アフターフォローサービス」のふたつが揃った安心のロードサービスです。レッカー移動は15kmまで無料。アフターフォローサービスは、自宅から直線距離100kmの遠方における事故または故障で自力走行不能になった場合に提供するサービスで、レンタカーを手配してくれたり、宿泊施設の案内・手配を行い、同乗者をふくめ一人あたり15,000円を限度に宿泊費用を負担してくれます。

ただし、チェーンやすべり止め着脱など、運転者が本来自力で行うべき作業や、砂浜・雪道・泥道などでタイヤが空転して走行できないなどの事故・故障によらないスリップの引き出し作業は、無料サービスの対象となりませんのでご注意を。

三井住友VISAカード

ガソリン代がお得に!アフターフォローが充実しているROUTE2000


ROUTE2000」は初年度年会費無料、次年度から2,100円がかかるクレジットカードです。24時間・年中無休、無料で利用できる「CFスーパーロードサービス」が付いており、15Kmまで無料のレッカーサービス、バッテリー、ガス欠、キー閉じ込み、スペアタイヤ交換、30分以内の軽作業などをサポートしてくれます。

このカードはアフターフォローがとても充実しています。24時間無料で1800ccまでのレンタカーを貸し出してくれる「レンタカーサービス(ガソリン代は会員負担となります)」、最寄の公共交通機関または緊急宿泊サポートによる宿泊施設までの送迎または公共交通機関利用料金を負担してくれる「送迎サービス」、自宅から100km離れた場所から15,000円を限度に宿泊費を負担してくれる「緊急宿泊費用サポート」、タクシーやバスなどの交通機関を利用した場合の費用を20,000円まで負担してくれる「帰宅費用サポート」などが付帯されています。

らに、トラブルが起きたさい、センターへの電話料金まで無料(携帯・PHS含む)になるという至れり尽くせり。しかも自家用車だけでなく、友人や知り合いの車に同乗しているときにトラブルにあっても、ロードサービスの対象となります。なおロードサービスはカード発行元であるセディナが行うわけではなく、提携している「JRS(日本ロードサービス)」が行います。

しかしROUTE2000のメリットはロードサービスだけではありません。ROUTE2000は「お油割くんコース」と「ワンダフルコース」いうふたつのポイントサービスコースを用意しており、「お油割りくんコース」を選ぶと、カードを利用すればするほどガソリン代金や高速道路利用代金がキャッシュバックされるという仕組みになっています!

最大38円/ℓ引き。カード利用代金毎月合計10,000円につき、1ポイント付与。一ヶ月のガソリン代・高速道路利用料を100で割ったものが「お油割くんレート」となります。たとえばガソリンスタンド&高速料金の支払いが毎月1万円の場合、毎月1,000円、年間12,000円のキャッシュバックを受けられます。

またROUTE2000には、2,000万円の海外旅行傷害保険と1,000万円の国内障害旅行保険が自動付帯されています。年間150万円まで補償してくれるショッピング保険も付帯されているので、旅行時にも活躍してくれます!

ROUTE2000

住信ロードサービスVISAカード


住信カードは三井住友トラスト・カードになりました。それにともない年会費無料特典はに廃止されました。

住信VISAのロードサービスには、「緊急サポートサービス」としてバッテリージャンピング、キー開錠、レッカー移動、タイヤパンク処置、ガス欠処置、応急処置、メッセージサービス。「帰宅・宿泊サポートサービス」としてレンタカーサービス、帰宅費用サポート、緊急宿泊費用サポート、送迎サービスなどが含まれています。なおレンタカーは24時間まで無料で、帰宅サポートは帰宅費用20,000円を1人まで支給。宿泊を要する場合は、宿泊料金15,000円を一人まで負担してくれます。

このサービスは日本ロードサービス株式会社(JRS)との業務提携により提供されているので、サービスの質はJRS会員が受けているサービスと変わりません。拠点数は約8,800カ所、レッカー移動の無料牽引距離は、JAF会員と同じ15kmまで。さらに住信VISAのロードサービスは会員が運転・同乗する普通車・二輪車がサービスの対象となるので、自分の車ではなく、たとえば友人の車などに乗ってる場合でもサービスが適応されます。

そのほか、カード特典として、最高100万円のショッピング保険と最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯されています。実質無料のカードで、トラブル時の帰宅費用、緊急宿泊費用まで出してくれるカードはなかなかありませんね。かなりの好条件です。

住信ロードサービスVISAカード

どのロードサービスを選べばいいの?


ロードサービスの付帯されたクレジットカードを何枚か紹介してきましたが、けっきょくどのカードを持てばいいのかわからなくなっている方もいると思います。選び方としては、自分がどういった点を重要視しているかによって変わってきますが、たとえば出来るだけ安くロードサービスを利用したい!という方、またはカードの年会費を払わずにロードサービスを無料で利用したい!という方は、やはり年会費無料(条件付)の「住信ロードサービスVISAカード」がおすすめです。

実質年会費無料のカードでありながら、緊急サポートだけでなく、帰宅費用&緊急宿泊費用まで出してくれるアフターフォローまで付帯させているという点は、かなり魅力的です。アフターフォロー付帯カードは他にもありますが、どれも年会費がかかります。もっとも安く、また充実した内容のロードサービスを手に入れたいと考えているなら、「住信ロードサービスVISAカード」を持っておきたいところです。
住信カードは三井住友トラスト・カードになりました。それにともない年会費無料特典はに廃止されました。

また、ロードサービスに加えてガソリン代金を値引きしてもらいたい方には、「ENEOS カード C」と「出光カードまいどプラス」がおすすめです。


「ENEOS カード C」は次年度から年会費1,312円がかかりますが、毎年のカード利用額に応じてガソリン・軽油が最大で7円/リットル引きになります。しかし、「ENEOS カード C」は、月のカード利用額の合計が2万円以下の方にはあまりおすすめしません。なぜなら、2万円未満の場合はガソリン代金が2円/L引きになるからです。この場合、「ENEOS カード C」ではなく、いつでもガソリン代金が2円/L引きになる「ENEOS カードS」がおすすめです。「ENEOS カードS」は年1回カードを利用すれば年会費が無料になるので、0円でガソリン割引サービスもロードサービスも受けられることになります。

ただ、毎月の利用額が2万円以上ならば、ガソリン代は4円/L引きになるので、「ENEOS カード C」を選ぶメリットが生まれます。月に7万円使えばガソリン代金も7円/L引き、公共料金や携帯料金を集約してメインカードとして使えばわりとすぐにクリアできる金額なので、ガソリン代金の割引が目的の方は、「ENEOS カード C」を持ってみてもいいでしょう。

なお「出光カードまいどプラス」は年会費が永久無料なので、出光SSで給油をよくするという方にお得なカードです。いつでもガソリン・軽油が2円/ℓ値引き、灯油が1円/ℓ値引きになります。ロードサービスはオプションなので年会費787円、もしくは1,575円(アフターフォr-あり)がかかりますが、ガソリン割引もありますし、使い方によっては年会費以上の得を生むカードです。

ガソリン割引を重視するか、それとも年会費の安さを重視するか。この二点が判断の分かれ目です。以上を踏まえて、ご自分のカーライフに合った一枚をみつけてください。


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