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最近注目を浴びているリクルートカードですが、このカード、何がそんなにすごいのでしょうか?

リクルートカードのすごさは、還元率の高さです。

リクルートカードは、「年会費無料なのに還元率が1.2%」。

年会費無料のクレジットカードの還元率は0.5%が圧倒的に多く、高くても1%程度です。

しかしリクルートカードは1.2%!これは年会費無料カードの中では最高水準といっても言い過ぎではありません。

しかしどんなにポイントが貯まりやすいカードと言っても、その貯めたポイントの使い道や使い方がはっきりしていないとあまり意味がありません。

ポイントを貯めるだけではもったいないので、どんな風にポイントを使いたいのか、またどんなふうに使うのが向いているのかを今一度しっかり確認してからカードに申し込むことをオススメします。

今回はリクルートカードの比較対象として、楽天カードとYahoo! JAPANカードを取りあげます。

楽天カードもYahoo! JAPANカードも年会費無料なのに基本ポイント還元率が1%!還元率では0.2%分リクルートに負けていますが、ポイントが貯まりやすく、使い道もいろいろ選べて人気のカードです。

はたしてリクルートカードはこの2枚に匹敵する、あるいはそれ以上のパワーを持っているのでしょうか?今回はそのあたりを検証してみます。

リクルートポイントはポンパレモールで現金の代わりに使える!

リクルートカードを使うとがんがん貯まるリクルートポイントですが、肝心の使い道はどうでしょうか?

リクルートポイントは、通販・ショッピングサイトの「ポンパレモール」や宿・ホテルの予約サイト「じゃらんnet」、ヘアサロン&ビューティサロン予約サイトの「ホットペッパービューティー」、飲食情報サイト「ホットペッパーグルメ」等のリクルート系列のサイトで現金の代わりに利用できます。

これは楽天カードやYahoo! JAPANカードと同じですね。

どちらのカードも自社で運営しているショッピングサイトやその系列の店でポイントが現金の代わりに利用できる仕組みです。

そこで気になるのが、リクルートポイントの交換先としてもっとも活用の機会が多そうな「ポンパレモール」です。

楽天カードの「楽天市場」やYahoo!JAPANカードの「Yahoo!ショッピング」に比べると知名度がいまいち低いオンラインモールですが、両者に対抗できるほどの特典、また店舗数はそろっているのでしょうか​?

ポンパレモールの一番の魅力はやはり「いつでも3%還元」でしょう。

どの商品を購入しても、合計金額がいくらでも必ず最低3%はポイントが貯まります。

これはポンパレモールの最大の強みですね。

またポンパレモールでリクルートカードを使って買い物をすると、モールの還元率にカードの還元率が加算されますから、リクルートカード会員はポンパレモールで常に4.2%還元です!

基本還元率の高さで楽天市場にもYahoo!ショッピングにも勝っているポンパレモール、店舗数は3,500以上です。

楽天の4万店舗やYahoo!ショッピングの2万店舗にはまだまだ遠くおよびませんが、店舗数が着々と増えていますし、今後両モールにひけを取らないほどの商品数をそろえてくれるでしょう。
 

楽天トラベルにひけを取らないじゃらんnet!

リクルートカードはリクルート系列のお店で利用するとお得です。

たとえばトラベルサイトの「じゃらんnet」。

じゃらんnetは、約32万件の宿泊プランで約28,000軒の宿泊施設が予約できるサイトです。

特にレジャー目的においては日本最大級とも言われており、多種多様な旅行ツアーをそろえています。

たとえばリクルートカードでじゃらんnetを利用して旅行費用を支払った場合、還元率はリクルートカード決済によるポイント1.2%+リクルートサービス利用によるポイント2%+オンライン事前決済によるポイント1%の合計4.2%です。

楽天トラベルやYahoo!トラベルは基本的に還元率1%、楽天カードやYahoo!JAPANカードで決済した場合でもプラス1%でいずれも2%還元。

リクルートカード&じゃらんnetでの組み合わせよりも還元率は低くなります。

もちろん予約するツアーが特別なポイント倍付けをおこなっていた場合、この限りではありませんが、それでも常に4.2%で旅行の予約ができるリクルートカード×じゃらんnetは他のトラベルサイトに比べてかなりお得だといえるでしょう。

たとえば東京~沖縄の一泊二日でANA航空券代とホテル代がセットになった5万円弱の宿泊パックを予約したとします。

楽天カードを使って楽天トラベルで決済した場合は2%分の楽天ポイント1,000ポイントが貯まりますが、リクルートカードとじゃらんnetならなんと!4.2%分の2,100ポイントが貯まるのです。

同じ値段のツアーでも常に倍近いポイント数をもらえるので、じゃらんでの予約がお得ですね。

リクルートカードをメインにして楽天やYahoo!をサブとして使う!

リクルートカードがリクルートグループの運営サイトでポイントが貯まりやすいカードだということはわかりました。

しかし実際、ポンパレモールだけでなく楽天市場やYahoo!ショッピングなどを利用する場合もあると思います。

そう考えると、やはりベストな方法は、リクルートカードと楽天カード、あるいはYahoo!JAPANカードなどを複数枚持ち、状況によって使い分けることでしょう。

リクルートカードも楽天カードも年会費無料なので、両方持っていてもお財布はまったく痛みません。

楽天市場は楽天感謝デーなどでポイントを上乗せしている日があります。

その日は楽天市場で楽天カードを使って買い物をし、それ以外の買い物はすべてリクルートカードで決済すると、とても効率よく両方のポイントを貯めることができます。

年会費無料で還元率の高いカードを探している方には、リクルートカードと楽天カードどちらもおすすめのカードです。


楽天カード

リクルートカード

Yahoo!JAPAN カード
年会費 永年無料
審査 18歳以上で電話連絡可能な方なら誰でも
カード利用ポイント カード利用100円ごとに1ポイント付与 カード利用100円ごとに1.2ポイント付与 カード利用100円ごとに1ポイント付与
楽天市場利用時 100円=3ポイント付与 100円=2.2ポイント付与 100円=2ポイント付与
ポンパレモール利用時 100円=4ポイント付与 100円=4.2ポイント付与 100円=4ポイント付与
Yahoo!ショッピング利用時 100円=2ポイント付与 100円=2.2ポイント付与 100円=3ポイント付与
国際ブランド JCB、Visa、Mastercard
Edyチャージポイント付与 0.5% 1.2%※
nanacoチャージポイント付与 1.2%※ 0.5%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円利用付帯
国内旅行傷害保険 最高1,000万円利用付帯
ショッピング保険
盗難保険

楽天カード

リクルートカード

Yahoo!JAPAN カード

 

※リクルートカードは、2018年4月16日(月)よりnanaco等の電子マネーチャージ利用分は、すべての電子マネー利用金額合算で月間30,000円までがポイント加算の対象になりました。合算で30,001円以上の利用分はポイント加算の対象外です。利用金額の対象はそれぞれの電子マネーの合計金額ではなく、すべての電子マネーの合算金額です。 なおリクルートカードJCBとリクルートカードVisa/Mastercardの2ブランドを持てば、それぞれ月間30,000円+30,000円=60,000円までポイント獲得が可能です。2022年2月16日より、JCBブランドのリクルートカードは電子マネーチャージ利用分のポイント還元率が0.75%へ変更になりました。

※リクルートカード対象となる電子マネーチャージ【JCBブランド】nanaco(ナナコ)、モバイルSuica【Mastercard(R) / Visaブランド】nanaco(ナナコ)、楽天Edy、モバイルSuica、SMART ICOCA です。リクルートカードの月間集計期間は毎月16日~翌月15日。

※Yahoo! JAPANカード(JCB)は2018年2月28日(水)より、nanacoチャージ時のポイント付与率が1.0%→0.5%に引き下げになりました。

同時にVisa、Mastercardでもnanacoクレジットチャージが利用できるようになりました。

ポイント付与率はJCBと同じです。

2014年5月2日 作成
2018年4月12日更新

「楽天カード」は会員数3,000万人超えの人気の年会費無料カード

楽天カード楽天市場で一度でも買い物するなら必携のカード。

還元率はいつでもどこでも常時1%、楽天市場でポイント最大16.5倍も狙える楽天市場のスーパーポイントアッププログラムも実施中! 入会後にエントリーして利用するだけで、ポイントがもらえるキャンペーンも見逃せません。

カード会員数は3,000万人を突破。その人気は衰え知らずです。

期間限定キャンペーン特典は新規入会&ご利用でもれなく5,000ポイントプレゼント!

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  • 公式サイトはこちら

メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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