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ふるさと納税で「選んだ自治体」に寄付をすると、その地域の特産品や商品などがもらえます。

旅行して好きになった地域、あるいは被災地など、自分が応援したい自治体に寄付できるところが大きなポイントです。

ふるさと納税は具体的にどう節税に役立つの?

寄付金は翌年の住民税(市町村民税、都道府県民税)や所得税から差し引かれ控除されます。つまり「節税に役立つ制度」なのです。

ただし寄付金は全額が控除の対象ではありません。

2,000円のみ自己負担で、それ以外に払った寄付金は、所得税と住民税から控除され、還付を受けることができます。

具体的には、10,000円を寄付すると「8,000円」(10,000円 − 自己負担2,000円)が、控除対象になるというわけです。

しかしながら「自己負担2,000円以上の金額の商品をもらえるケース」もあり、とても人気がある制度なのです。

自己負担2,000円で20キロのお米がもらえる!ふるさと納税のすごい点

「ふるさと納税って具体的になにがもらえるの?」「本当にお得なの?」初心者の方が1番知りたいのは、ズバリこれでしょう。

やはり、具体的に何がもらえるのかをご覧頂いたほうが早いはず。以下、2017年のランキングで人気の返礼品(お礼の品)の一部です。

・【山形県上山市】28年産米(はえぬき)20kg:寄付金額10,000円
・【佐賀県嬉野市】佐賀牛 切り落とし1Kg:寄付金額10,000円
・【長野県高森町】桃(あかつき、白鳳)5kg:寄付金額10,000円
・【静岡県吉田町】国産うなぎ蒲焼 2尾セット:寄付金額10,000円
・【佐賀県唐津市】佐賀牛 ももスライス 1kg:寄付金額10,000円

たとえば、山形県上山市にふるさと納税をおこなうと、10,000円の寄付で20kgのお米がもらえます。

自己負担2,000円でこのキロ数!まさに価格以上です。

ふるさと納税の返礼品は食べ物以外にもありますが、やはり、地域の食材が人気です。

節税のついでに、価格以上のグルメを堪能……ということで、大きなメリットが感じられることでしょう。

確定申告に不慣れな方、時間がない方でもカンタンに申告できる「ワンストップ特例制度」

これまでは、ふるさと納税をしたら確定申告をする必要がありました。しかし、2015年4月からワンストップ特例制度がスタート。

条件を満たせば確定申告不要で控除を受けられます。

確定申告をする時間がない方や慣れていない方にとってうれしい制度です。

もちろん、特例申請書を書く必要はありますが、確定申告書類の提出に比べれば、はるかに手間は少ないです。

具体的には…

・寄付をした年度の所得の「確定申告が不要」な方
・年間のふるさと納税納付先が「5つの自治体まで」の方

この2点を満たしていれば、ワンストップ特例制度に申請できます。

申請書類とともに「マイナンバー&本人確認書類の写しのコピー」を同封してください。

なお、申告期限は「翌年の1月10日まで」です。

たとえば、2017年の4月にふるさと納税に申し込んだ場合は「2018年1月10日まで」に申請書を送ればOKです。

すでに今年のふるさと納税を利用したけれど「確定申告どうしよう?」と悩んでいた方でも余裕をもって申請できますね。

所得が少ない年もふるさと納税はできる!

「ふるさと納税は節税の手段」と聞くと「低所得者の私には関係ないんでしょ」と考えてしまうかもしれません。しかし、それは間違いです。

年収によって納税できる額の範囲が変わりますが、所得が少ない年でもふるさと納税はできますし、そのメリットを享受することも期待できます。

たとえば「年収150万円で15%の社会保険料を払っている方」の場合、「7,000円」を損しない寄付金上限と設定可能です。

具体的には、自分の収入状況と照らし合わせて確認できる計算サイトの簡単シミュレーションをご利用ください。

ふるさと納税で、たまにはおいしい食材に舌つづみ、なんていうのも良いでしょう。

ふるさと納税でANAマイルがもらえる!?

「ANAのふるさと納税」では、100円の寄付ごとに1マイルがもらえます。

寄付は「カード決済のみ」となっていますが、別にANAカードで支払うなどの条件はありません。

ただし「ANAマイレージクラブ会員」が「ANAカード」で決済するのが一番良いのは言うまでもありません。

それはANAマイレージクラブのマイルが寄付金額100円につき1マイルが貯まるのに加え、

ANAカードマイルプラスとして寄付金額200円につき1マイルが貯まるからです。

10,000円寄付した場合、
・ANAマイレージクラブのマイル 100マイル
・ANAカードマイルプラス 50マイル
・ANAカードクレジットカード会社のポイント 150マイル※

合計300マイルが貯まります。

※ANAカードプレミアムの場合

もちろん「ANAのふるさと納税」のサイトを利用して貯めたマイルは、通常のマイルと同じですから、ANAの特典航空券などと交換できます。

つまり「ANAのふるさと納税」のサイトを利用するだけで「クレジットカードのポイント」「ANAマイル」「寄付の贈答品」を、トリプルでもらうことができるのです!

これは「マイルが少し足りないとき」にも、役立ちます。たとえば航空券の交換にあと少し満たず、マイルが失効を迎えてしまいそう…。

そんなときにこそ「ANAのふるさと納税」に寄付して、足りないマイルを補うこともできます。

還元率(最も割のいい交換比率)で考えた場合、マイルは基本的に、特典航空券に交換することのがベストです。

せっかくのマイルを無理に必要ない商品に交換しなくて良い点は、大きなメリットですね。

JALのふるさと納税は寄附金額100円につき最大2マイルが寄附でたまる

JALもふるさと納税のホームページを設けています。ANAと同様に100円=1マイルが寄附でたまります。

また、JALカードショッピングマイル・プレミアム入会の方がJALカードで3万円の寄附をした場合、ショッピングマイルと合わせて最大600マイルたまります

・JALマイレージバンク(JMB)会員で100円につき1マイル⇒300マイル
・JALカードの決済でショッピングマイルプレミアム加入の場合100円につき1マイル⇒300マイル

合わせて600マイルがたまるというわけです。

ふるさと納税のデメリットはある?

ふるさと納税の仕組みをよく理解していれば、大きなデメリットはありません。

しかし「本当に還付されているかどうか解りにくい」「申し込みに手続きが必要になる」「人によっては確定申告も必要」など、特に初心者の方ですとデメリットと感じられるケースがあるかもしれません。

ふるさと納税は「払ったお金が還付で差し引かれるだけ」であり、あくまでも自己負担2,000円を考えると、実際に払う税金が減るわけではありません。
(なお、仮に寄付金が2,000円以下だと、寄付金控除を受けることができません)

つまり、ふるさと納税で狙うべきは「2,000円以上の価値がある商品をもらって得をすること」と言えます。

はじめは面倒かもしれませんが、ここを間違えない限り「大きなデメリットはない」と言えるでしょう。

税金を払っていない方はふるさと納税のメリットはない!

ふるさと納税のもう1つのデメリットと言えますが、税金(所得税・住民税)を払っていない方、あるいは、そのどちらか一方しか払っていないという方は「ふるさと納税を利用しても得をしない」可能性があります。

もちろん寄付は可能ですが、税金を払っていなければ「全て自己負担」になってしまうのです。

そもそも、ふるさと納税の仕組みが「住民税や所得税からの差し引きで還付になる」ものなので、利用者としては「税金(所得税・住民税)を支払っていること」が最低条件です。

ふるさと納税はカード決済が基本!

「税金(所得税・住民税)を支払っている方」は、ふるさと納税をぜひとも検討する価値があると言えるでしょう。

そして、どうせふるさと納税するならば、きちんと計算して得したいですよね。

そこで着目したいのが「寄付の方法」。

寄付の方法には「銀行振込」「窓口での支払い」などさまざまありますが、やはり「ポイントが貯まるカード決済」がベストな方法と言えます。

ふるさと納税に使いたい高還元率クレジットカード

ふるさと納税をクレジットカードで支払えば、ポイントが貯まることはすでにお伝えしました。

例えば「還元率1%のカード」で50,000円のふるさと納税をおこなった場合、500円のキャッシュバックがあるのと同じです。

もちろん、還元率1%以上のカードは存在しますので「できるだけ高還元率のカード」で支払うのがベストでしょう。

さて、それでは具体的にどんなカードが良いのでしょうか?例えば「年会費無料で持ちやすい高還元率なカード」として以下のカードが挙げられます。

年会費無料で1.2%還元!リクルートカード

いつでもどこでも1.2%ポイント還元のリクルートカードは、ふるさと納税だけではなく、日常のメインカードとしても最適です。

常に1.2%還元、しかも年会費無料なのでとても持ちやすいカードです。

また、リクルートカードで貯まるリクルートポイントは、Pontaポイントと等価で交換できます。

Pontaポイントは、コンビニエンスストアのローソン、ケンタッキーフライドチキン、ゲオなどで1ポイント1円としてお買い物時に利用できます。

  • 年会費無料でいつでもどこでも1.2%還元
  • 最高2,000万円の海外旅行障害保険、最高1,000万の国内旅行傷害保険が付く
  • 最高200万円のショッピング保険が付く
  • JCB、VISA、MasterCardならnanaco、モバイルSuicaへのチャージでポイントが貯まり、VISA、MasterCardなら楽天Edy、SMART ICOCAへのチャージでポイントが貯まる※

 リクルートカード

楽天カードは年会費無料で1%還元の人気カード

楽天カードは年会費無料で常に1%還元の高還元率カードです。

楽天グループの楽天カード株式会社が発行する「楽天カード」は、無料のクレジットカードの中では、ダントツのポイント還元率の高さです。

国内最大のネット通販「楽天市場」で楽天カードを使うと、100円ごとに3ポイントを獲得できます。

楽天カードの魅力は何といっても楽天ポイントの貯まりやすさ。

楽天市場で買い物をすると楽天カード以外のカードでも100円あたり1ポイントもらえますが、楽天カードなら、さらに2ポイントがもらえます。

つまり、100円の買い物で楽天ポイントが3ポイントもらえるのです。

  • 年会費無料でいつでもどこでも1%還元。
  • 楽天ポイント加盟店で100円ごとに2~3円分
  • 楽天市場でのお買い物でポイント3倍(通常ポイント1+楽天カード利用ポイント2)
  • 楽天市場スーパーポイントアッププログラム(SPU)を活用すれば、3%以上のポイントがもらえる
  • 楽天市場の一部の店舗や商品が、期間限定でポイント2~10倍になる

 楽天カード

納税でしっかりポイントが付くカードを選ぶこと

納税でもしっかりポイントが付くカードを選ぶことが大事です。たとえば、ダイナースクラブカードやアメリカン・エキスプレス・カードは、ふるさと納税でのポイント付与は0.5%と通常の付与率より半減します。

ふるさと納税はどこで申し込むかによって違いはある?

「ふるさと納税」のしくみはひとつですが、申し込みを受け付けているサイトはたくさんあります。

すでに、ANAやJALのサイトを紹介しました。

このほか「ふるなび」「さとふる」「ふるさとチョイス」などがメジャーです。

サイトによって掲載している自治体や商品数も違うので、比べてみてください。素敵な返礼品が見つかるといいですね!

なお大型ショッピングサイト「楽天市場」でおなじみの楽天にもふるさと納税サイトがあります。

楽天会員情報をそのまま使えて、楽天市場と同じ感覚で品物を選べます。

もちろん、楽天ポイントでの支払いもできますし、楽天ポイントも「100円利用=1ポイント」が貯まります。

楽天会員の方は「楽天ふるさと納税」の利用も検討すべきといえるでしょう。

【楽天市場】ふるさと納税|納付先の自治体、寄付金の使い道が選べ、お礼の特産品や税金の控除もうれしい「ふるさと納税」

2017年9月27日 作成
2023年1月19日更新

「楽天カード」は会員数3,000万人超えの人気の年会費無料カード

楽天カード楽天市場で一度でも買い物するなら必携のカード。

還元率はいつでもどこでも常時1%、楽天市場でポイント最大16.5倍も狙える楽天市場のスーパーポイントアッププログラムも実施中! 入会後にエントリーして利用するだけで、ポイントがもらえるキャンペーンも見逃せません。

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メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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