国内最大級のクレジットカード収録枚数だから、比べて選べる！

ショッピング好きの女性がクレジットカードを選ぶ際に重視したいことの一つは、なんといっても、買い物の割引率です。ポイントの獲得よりも、割引のほうが確実にメリットを享受できます。カードの割引率を把握するとともに、割引される期間や対象となる商品をしっかりチェックしましょう。

デパートやスーパーなどの小売店がクレジットカード会社と提携して発行しているカードは、「流通系クレジットカード」と呼ばれます。流通系カードの魅力は、会員限定の割引が充実していることです。たとえば、ダイエーやイトーヨーカドー、イオンなどの大手スーパーなら、割引率はいずれも5％。月数回の「割引デー」が設けられていて、ダイエーなら毎月第2・4日曜、ヨーカドーなら毎月8のつく日、イオンなら毎月20日と30日が割引の日です。

流通系カードの割引を比較するとき、チェックしたいのは、「割引率」「割引セールの期間」「割引の対象商品」の３つです。割引率が高いほうが望ましいのはもちろんですが、割引でショッピングできる日数が多いほうが断然便利。また、対象商品も、食料品や衣料品だけに限らず、「全商品」に割引が適用されるカードがよりお得です。

流通系のカードの中でオススメなのが、ファッションビルのクレジットカード。ファッションビルのカードには、一年中いつでも割引価格で商品が購入できるものや、割引率が10％と高いカードがあります。中でも、日本におけるクレジットカードの元祖ともいえるマルイの「エポスカード」と、ＪＲ東日本が発行する「ルミネカード」は、高い人気を誇っています。

マルイの「エポスカード」は、割引価格でショッピングをしたいという人にオススメです。

マルイ（丸井）は、関東周辺や京都、大阪、兵庫など関西の主要都市に30店舗あるファッションビルです。マルイといえば、日本で初めて「クレジットカード」を発行した会社で、マルイのカードは、「赤いカード」として長年、幅広い層に親しまれてきました。とくに若い人からの支持は高く、今でも、「生まれて初めて作ったクレジットカードはエポス」という女性は多いです。

＜年4回の優待期間に10％オフ＞
エポスカードの魅力は、何といっても、マルイでの割引率の高さ。年4回の優待期間に10％オフで買い物ができます。優待期間は春・夏・秋・冬の各シーズンにあるので、季節のファッションアイテムをいちはやく取り入れることができます。マルイの通販サイト「マルイウェブチャンネル」でも、優待期間中は10％オフ。また、ネットや郵送で申し込みをすれば、カード入会後1か月間はショッピングが何度でも10％割引です。

＜割引だけではない！ポイントも充実＞
エポスカードの魅力は、割引だけではありません。ポイントもしっかり付与されます。マルイでの買い物なら1000円につき2ポイントつきます。エポスポイントの価値は、1ポイントあたり1円ではありません。マルイで買い物するときには、1ポイントあたり5円として使えます。たいへんお得なポイント制度となっています。

これだけの特典があるのに、年会費は無料。「カードの元祖」としての自負心が感じられるサービス内容となっています。

エポスカード

ショッピング好き、外食が多いという女性なら絶対に見逃せないのが「ルミネカード」です。ルミネは、新宿、渋谷、横浜など主要都市のJRの駅に直結し、ファッション、アクセサリー、インテリア雑貨、レストラン、書店など幅広いジャンルの店舗が入っています。

＜ファッションや飲食店も割引対象＞
ルミネカードの最大の魅力は、ルミネにある店舗での支払いがいつでも5％オフになる点です。セール期間を気にせず、いつでも割引価格で購入できるのは、流通系カードの中でも特筆に値します。さらに、年数回あるキャンペーン期間中は、割引率が10％にアップします。これだけ割引が充実したカードは滅多にないでしょう。

＜ポイントも貯まる＞
ルミネカードは、ポイント制度の充実ぶりでも、他の流通系カードを凌駕しています。ルミネカードを利用するたびに、ＪＲ東日本のビューサンクスポイントが0.5％付与されます。カードに付帯している電子マネー「Suica」にチャージしても、ポイントが貯まります。

＜年会費の元を取るには＞
ルミネカードの年会費は初年度無料ですが、2年目以降は1,000円(税抜)です。ただ、ポイントプログラムなどが充実しているので、年間約2万円以上利用すれば、確実に元が取れます。

ルミネカード