センチュリオン・カード はどんなカード？メリットとデメリットは？お得な入会キャンペーンは？

ステータスカードの最高峰に位置するセンチュリオン・カード。利用実績を積んでインビテーション(招待)を受けなければ申込みはできない希少価値のあるカード。

その意匠から「アメックス・ブラック・カード」の異名を持ちます。

カード会員の中から利用実績、職業や資産額などで審査を受けて選定された人に、インビテーションが送られます。ただし、選ばれる基準は一切公表されていません。

センチュリオンのインビテーションをもらうためには、プラチナ・カードを作り、ひたすら利用実績を積むしかありません。

• 現在は入会金660,000円（税込）、年会費550,000円（税込）。
• 配偶者にはブラックカード及びチタンカード、そのほかの家族にはプラチナかゴールドカードかグリーンカードを無料で発行できます。
• 追加カードとしてチタンカードが発行可能。ただし技術的な問題によりICチップは搭載されていません。

センチュリオンの会員数

謎が多いセンチュリオンカードですが、上記の動画によると会員数は7,350人とのこと。

プライベートバンクからのルート

「野村證券のプライベートバンクが提携しているのはブラックカードの元祖であるアメリカン・エキスプレス。正式名称をセンチュリオンカードといいます。年会費35万円で使用限度額はありません。基本的にカード会社から声がかからないと発行されないものですが、野村證券に一定額以上預けていて、プライベートバンク経由で申し込めば、何か特段の問題がない限りは発行されます(本書執筆時の情報です)」
「プライベートバンクは富裕層に何を教えているのか」より引用

一定額は一説によると10億円という話もあります。

Wikipediaによる情報

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード - Wikipedia
Centurion Card - Wikipedia

センチュリオン・パーソナル・コンシェルジェ

センチュリオン・カード会員には独自にコンシェルジェデスクが用意されています。その名も「センチュリオン・パーソナル・コンシェルジェ」。プラチナ・カード会員向けのコンシェルジェと違って、担当が決まっています。ダイニングやトラベル関係の依頼が得意。「絶対にNOと言わない」という都市伝説があるくらいなので、親身になって会員の要望に応えてくれそうです。

KIWAMI 50

「Fine Dining 50」は2020年1月に「KIWAMI 50」としてリニューアルされました。

「KIWAMI 50」は予約が取りにくいことで知られる人気のレストランで特別なディナーを楽しめるサービス。一日限定でカード会員だけの貸し切りにして開催されます。

募集期間中に「KIWAMI 50」に予約受付・専用ラインに電話で受け付け。センチュリオン・カード会員は抽選受付前に申込みできる先着優先枠が用意されています。

エアライン・メンバーシップ

提携航空会社のマイレージプログラムの上級会員ステータスに無料で登録できます。現在は、エミレーツ航空のエミレーツ・スカイワーズ・ゴールドにステータスマッチが可能。

アメリカン・エキスプレス センチュリオン・カードが日本で発行されたのは2002年。俗称 雨黒。

年会費は2007年までは16万8,000円だった。

2022年10月から年会費が55万円（税込）に上がる。その前は385,000円（税込）。

入会金55万円（税込）から66万円（税込）に上がる。改定時期は2023年か。