マクドナルドで現金払いをしているあなた、現金ではポイントもキャッシュバックもつかないのでもったいないですよ。今すぐキャッシュレス払いを始めましょう!

この記事では、「マクドナルドで使えるキャッシュレスの種類や実際の決済方法」を紹介します。

マクドナルドで使えるクレジットカードは?

マクドナルドで使えるクレジットカードの国際ブランドは以下のとおりです。

  • Visa
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス
  • ダイナースクラブ
  • Discover

主要な国際ブランドが使えますので、安心してレジでクレジットカード払いができます。

なおクレジットカードのほか、Visa、Mastercardのマークが入っているプリペイドカードやデビットカードでの支払いも可能です。

また、以前からある電子マネー(iD、楽天Edy、WAON、nanaco、QUICPay、Suicaなど交通系ICカード)での支払いも引き続き利用可能です。

ただしすべてのマクドナルドで、クレジットカード払いができるわけではありません

念のため、マクドナルドの入り口や店舗内の支払方法一覧に、利用したいクレジットカードの国際ブランドが載っているか確認しましょう。

クレジットカードの決済方法は?

日本でも「ICチップ付きクレジットカード」の普及が進められていますが、マクドナルドでは、対応している国際ブランドのクレジットカードであれば、ICチップの有無にかかわらず支払いできます

2018年8月にはiPhoneやAndroidスマホに搭載されている非接触IC決済、「Apple Pay」や「Google Pay」といった「NFC Pay」にも対応しました。

NFCではない通常のクレジットカードの場合、レジスタッフにカードを渡すのが一般的ですが、マクドナルドではレジスタッフにカードを渡さず、自分で端末を操作します。

クレジットカードの場合、レジでの決済手順は?

ここでは、実際にマクドナルドでクレジットカード払いをする場合の、レジでの決済手順について紹介します。
なおタッチ決済、国際ブランド付きデビットカードや国際ブランド付きデビットカードも、レジスタッフには「クレジットカードで」の一言でOKです。

1.レジスタッフに「クレジッドカードで支払います」と伝える

2.端末を自分で操作する

ICチップのないカード(磁気カード)は、端末横の溝にカードを通しましょう。磁気仕様のプリペイドカード、デビットカードを使って支払う場合も、同じ端末にカードを通します。

ICチップ付きカードは、カードを端末手前の隙間に差し込みます。ICチップの有無に関わらず、1万円未満の支払いであれば、サインや暗証番号入力の必要はありません。

Visaのタッチ決済(Visa payWave)やMastercardコンタクトレス(MasterCard PayPass)、JCB Contactless(J/Speedy)、American Express Contactlessなど、非接触のNFC決済は、端末のNFCマークにカードをかざします。「コンタクトレスで」と伝えてもスタッフに通じないことが多いので、「クレジットで」と伝えましょう。

3.ピーっと音が鳴ったら完了です。レシートを受け取りましょう。

クレジットカード以外では、どんな決済方法がある?

マクドナルドでは電子マネーなど、現金やクレジットカード以外の決済方法にも対応しています。具体的には以下の通りです。

電子マネー iD、楽天Edy、WAON、nanaco、QUICPay
交通系電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん
商品券 マックカード(ギフトカード)
プリペイドカード JCB PREMO(プリペイドカード型ギフトカード)、Visa プリペイド、au PAY プリペイドカード(au WALLET プリペイドカード)、ソフトバンクカード、dカード プリペイド、Kyash Cardなど
デビットカード Visaデビット、Mastercardデビット、JCBデビット
QRコード決済 楽天ペイ・au PAY、PayPay、d払い
LINE Pay(モバイルオーダーのみ)、メルペイ(iD決済のみ)


このほか、Apple PayやGoogle Payも使えるので、現金を忘れて出かけても、スマートフォンや交通系ICカードなどがあれば、マクドナルドで飲食ができます。

現金・クレジットカード以外の、レジでの決済手順は?

マクドナルドでクレジットカードが使える!オトクな支払い方法は?

おサイフケータイ、電子マネー

たとえばnanacoであれば「nanacoで」、Suicaであれば「Suicaで」など、レジスタッフに電子マネーの名称を伝えて、準備ができたら指定されたポイントにタッチすればOKです。

マックカード

マクドナルドのギフトカード「マックカード」で支払う場合は、マックカードをレジスタッフに手渡しましょう。

プリペイドカード、デビットカード

プリペイドカード型ギフトカードJCB PREMOやプリペイドカード、デビットカードで支払う場合は、「クレジットで払います」と伝えて、端末の横の溝にカードを通します。

利用できない決済方法

さまざまな決済方法に対応しているマクドナルドですが、利用できない決済方法もあります。

たとえば中国初の国際ブランドである「銀聯」のクレジットカードは利用できません

またJCB PREMOとマックカードをのぞくギフトカードもNG。ジェフグルメカード、QUOカード、VJAギフトカード(Visa)、JCBギフトカード、UCギフトカードなど、いずれもマクドナルドの支払いには使えません

マクドナルドで使えるギフトカードを誰かに贈りたいならば、JCB PREMOかマックカードを購入するしかありません。

マクドナルドで使えるQRコード決済

 

キャッシュレス化が進んでいるマクドナルドですが、QRコード決済は2024年2月現在で楽天ペイ・au PAY・d払い・PayPay・LINE Pay・メルペイが使えます。

「au PAY」「d払い」「PayPay」「楽天ペイ」は2023年10月2日から全国のマクドナルド店舗(一部店舗を除く)で取り扱い開始しました。

これまで「モバイルオーダー」と「マックデリバリーサービス」で導入されていた「d払い」「楽天ペイ」「PayPay」「au PAY」は、新たに店頭レジおよびドライブスルーでの決済時にも利用可能になりました。

LINE Payはモバイルオーダーのみ、メルペイはiD決済のみ(NFC決済対応のスマホ)です。

LINE Payとメルペイは通常は基本還元率0%ですが、LINE PayはVisa LINE Payクレジットカード(P+)でチャージ&ペイするとご利用分は5%還元になります。また、メルペイではマクドナルドのお得なクーポンが配信されます。

便利なモバイルオーダーを使ってみよう

モバイルオーダーは、マックに向かう前に、あるいはテーブルに着いたまま食事がオーダーできるサービス。

レジに並ばなくても注文できるので、1分1秒たりとも無駄にしたくないビジネスパーソン、赤ちゃんや小さいお子様連れの方に嬉しい支払い方法ですね。

モバイルオーダー利用方法


マクドナルド公式アプリの右下「オーダー」をタップ、商品を選ぶ。

商品を受け取る店舗を選びます。地図上からも、近くの店舗一覧からも選べます。


受取方法を選びます。店内で食事をするなら、「テーブルにスタッフがお届け」が便利です。


支払い方法を選び注文を確定します。

iD決済にメルペイを設定するには

マックでメルペイを使うには、NFC決済対応の携帯が必要です。「オサイフケータイ対応」と謳っているいる機種ならば、NFC決済に対応しています。

iDにメルペイを設定する方法は以下の通りです。難しそう~と思うかもしれませんが、やってみると拍子抜けするくらい簡単です。ぜひチャレンジしてみてください。

iOSのiDにメルペイを設定

  1. メルカリアプリを起動
  2. 「メルペイ」タブをタップ
  3. 「iD」のマーク(iD未設定)をタップ
  4. 「設定を始める」をタップ
  5. 「OK」をタップ
  6. 「設定完了」をタップ。次にiPhoneに情報を追加します
  7. 「OK」をタップ
  8. 画面右上の「次へ」をタップ
  9. 「完了」をタップ
  10. WALLETアプリの通知が来たら完了

AndroidのiDにメルペイを設定

  1. メルカリアプリを起動
  2. 「メルペイ」をタップ
  3. 「iD」のマーク(iD未設定)をタップ
  4. 「設定を始める」をタップし、設定が終了するのを待つ

キャッシュレスは、慣れれば現金払いよりもラクラク

キャッシュレス決済は慣れれば現金払いよりもはるかに楽。お釣りのもらい忘れもなし、そしてオトクです。マックへ行ったら、まずは手元にあるクレジットカードや電子マネーなどを使ってポイントをもらいましょう。「ちりも積もれば山となる」です。

2018年6月4日 作成
2024年2月29日更新


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

入口=どこで使うか、出口=カードになにを求めるか、決済金額=一年にどれくらい使うか。
この3つの要素が揃って、はじめて有効なクレジットカードを選ぶことができます。大事なことは最終的にクレジットカードに求めるものを明確にすることです。つまり出口を決めることから始まります。当サイトでは「出口から逆算して決済金額で最適化する」ことを提案します。

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