キーロガーとは、キーボードでの入力を監視し、記録するソフトウェアやハードウェアのことです。

キーボードで入力した番号やパスワードなどを記録するだけではなく、悪意のある人によってどこかへと送信するように設定されていることもあります。

入力した情報が筒抜けに!

キーロガーとは、キーボードで入力したクレジットカード番号や、電話番号、いろいろなIDやパスワードなどを記録することができるソフトウェアやハードウェアのことで本来は、未成年者などがどういったサイトを閲覧しているのか監視するためであったり、有害なサイトに近付かないように監視したりするために、キーボードの入力を記録するためのものが、クレジットカード番号やID、パスワードなどを記録することができるソフトであるために、悪意のある者によりインストールされ、情報を盗まれてしまうような事件が起きることもあります。

キーロガーによって情報が盗まれてしまっている場合、IDやパスワードなど、キーボードを利用して入力したものが筒抜けの状態になっていますので、オンラインバンクからクレジットカードの不正利用までさまざまな被害を被る可能性があります。

特に共有コンピューターが危険!

特に不特定多数の人間が利用するネットカフェや公共施設での共有コンピューターの場合、どこかのだれかがキーロガーをしかけていないともかぎりません。

ネットカフェや空港、ホテルなどに設置されている不特定多数の人間が利用しているコンピューターでは、クレジットカード番号や各種パスワード、特に銀行などのオンラインバンクなどお金に関する情報は入力を極力控えられることがとても大切です。

また、ご自宅のパソコンをご利用になられる際にも、キーロガーには気を付ける必要があります。

ネットサーフィンをされている際に、怪しいサイトに入ってしまったり、あるサイトを開こうとしたらいきなり画面上にいろいろな画像が出てきたり、意図せずソフトのインストールが開始されたことがある場合には、悪意のあるキーロガーのソフトが勝手にインストールされてしまっている可能性もあります。

特に悪意のあるキーロガーが勝手にインストールされてしまった場合には、キーロガーはどこかにコンピューター上で記録した情報を送信しようとして、インターネットへの接続を求めます。

高性能のウイルス対策ソフトをインストールしている場合、何かのソフト(この場合キーロガー)がインターネットに接続を求めている旨を事前に教えてくれる可能性もありますので、よくわからないソフトがインターネットへの接続を求めている場合には、インターネットへの接続を許可しないようにすることがとても大切です。

また、キーロガーは高性能のウイルス対策ソフトでもコンピューターウイルスとしては検知されないことがあるので、怪しいサイトには近づかない、よくわからないソフトの実行は許可しない、必ずウイルス対策ソフトを利用する、不要なソフトやよくわからないソフトはできるだけインストールしない、できればキーロガー専用の対策ソフトをインストールすることをおすすめします。

クレジットカードなどの不正利用を防止するためにも、不特定多数の人間がさわるコンピューターや共有のコンピューターでのクレジットカードの利用は、できるだけ控えた方がいいでしょう。


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