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iDとQUICPayはいずれも非接触型のカード決済サービスです。

どちらもいろいろな方々が日常的に利用していると思いますが、利用方法が似ているこの両者の違いをわかっている方は意外に少ないのではないでしょうか?そこで間単に説明したいと思います。

iDとQUICPayの特徴

iDは株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(NTTドコモ)が運営主体であり、対してQUICPayはモバイル決済推進協議会(株式会社ジェーシービー(JCB)、イオンクレジットサービス株式会社ほか)が運営主体となっています。

基本的な利用方法に差はありません。iDもQUICPayも、携帯やカードをレジの読み取り機にかざすだけで簡単に決済できるサービスです。

ポストペイ(後払い方式)なので、事前のチャージが不要となります。

また、クレジットカードに紐付けされているので、その利用分にもカードのポイントが付くことになり、かなりお得です。

IDもQUICPayにも種類があります。クレジットカードにそのまま機能が搭載された「クレジットカード 一体型」と、機能を搭載した「専用カード」、または携帯電話・PHS(おサイフケータイ)などを用いる「モバイル型」の3種類です。

しかし、iDとQUICPayで、モバイル型に対応している携帯の機種が異なります。

●QUICPayのおサイフケータイ対応機種●
・ au (KDDI株式会社及び沖縄セルラー電話株式会社)
・ SoftBank (ソフトバンクモバイル株式会社)
・ NTTdocomo (株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)
・ WILLCOM (株式会社ウィルコム及び株式会社ウィルコム沖縄)

●iDのおサイフケータイ対応機種●
・ NTTdocomo (株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ)
docomo STYLE series、docomo PRIME series、docomo SMART series、docomo PRO series、ドコモ スマートフォン、9シリーズ、7シリーズ、mova。

おサイフケータイの対応機種はQUICPayのほうが多いですね。

しかし、この3つの利用形態からどれを選ぶにせよ、iDとQUICPayを利用するためには、どちらかの機能に対応したクレジットカードを所有する必要があります。

加盟店の対応状況

iDとQUICPayは、利用できる加盟店に差があります。

たとえば一番身近なコンビニなどでも、iDに対応しているコンビニはメジャーなセブン-イレブン、ローソン、サンクスなどを含めて16種類。QUICPayはわずか4種類です。

知名度と普及率ではやはりまだiDのほうが強く、逆にQUICPayだけ使えてiDが使えないところは少ないように感じられます。

この両者に対応したカードを発行している会社はいくつかありますが、その中でもとくに多く発行されているのがオリコでしょう。

オリコではiD一体型クレジットカード、QUICPay一体型クレジットカードのほかに、iDとQUICPayをダブル搭載したクレジットカードも発行しています。

これはなかなか便利な代物で、iD のみ対応の店でも QUICPay のみ対応の店でも、これ一枚あればどちらでも利用できることになります。

まとめ・iDとQUICPayの違い

・iDのほうが普及率が高い&加盟店が多い

・iDはおサイフケータイの対応機種がdocomoのみだが、QUICPayはほとんどの会社の機種が対応している。

さて、まとめですが、iDとQUICPayの大きな違いといえば、上記のふたつとなります。

一体型とモバイル型、専用カード型のどれを選ぶかはお好きなタイプを選んでください。

上手に使いこなして日常でもポイントを無駄なく貯めていきたいものです。

Orico card iD×QUICPayは2つの電子マネー「iD」と「QUICPay」を搭載した便利な一枚。

スーパー、ガソリンスタンドやコンビニなど、お財布いらずで簡単・スピーディーにお支払できます。

また小額決済でも、使えば使うほどポイントが貯まります。


メルマガ皆さんは「ポイント還元率が高いから」「ポイントやキャッシュバックなどのキャンペーンが良かったので」「友人知人が使っているから」といった理由でカードを選ばれることが多いと思います。お得ばかりを追い求めてカードを作り続けるとたいていポイントが分散してしまいます。それは入口にフォーカスしているからです。

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